経営の神様 稲盛和夫
稲盛和夫氏が令和4年8月24日に90歳で亡くなりました。京セラの創業者で、一代で世界的企業に成長させ、他にKDDIを創業、日本航空の再建と、日本企業のとって数えきれない功績を残された方です。
今回は、稲盛和夫氏の経営哲学について記述してみました。
稲盛の経営哲学
1.事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分のある、高い目的を立てる
2.具体的な目標を立てる
立てた目標は常に社員と共有する
3.強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つ
4.誰にも負けない努力をする
地味な仕事を一歩一歩堅実に、たゆまぬ努力を続ける
5.売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
入るを量りて出ずるを制する。利益は追うものでなく、後から
ついてくるもの
6.値決めは経営
値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイント
は一点である
7.経営は強い意志で決まる
経営には岩をもうがつ強い意志が必要
8.燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要
9.勇気をもって事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない
10.常に創造的な仕事をする
今日より明日、明日より明後日と、常に改良改善に心がける
11.思いやりの心で誠実に
ビジネスには取引相手、競争相手がいる。相手を含めてみ
んなが幸福であることを求める
12.常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて明るく前向きな努力
は、長いスパンで見れば必ず報われる
これを実行したのが稲盛和夫氏だそうです。参考になりましたか。